2023/08/06 18:11

〈 〈 コーヒー豆の品種は数えきれないほど存在する! 〉 〉

最近誰もが聞く「アラビカ豆」とは、
アカネ科コフィア属(コーヒーノキ)のからさらに分類された "アラビカ種" を指します。

コーヒープロファイル(情報)の中で「ブルボン」や「ティピカ」といった名前を見たことはありますか?
これはアラビカ種からさらに分類される栽培品種というもので、育ち方やコーヒーノキの性質に違いがあります。この時点ですでにコーヒーの味は変わってきており、さらに育った場所・土壌の違いによって同じ栽培品種でも違ったコーヒーになってきます。
育った場所・土壌の違いのことを『テロワール』と言います♪

栽培品種は200以上あるそうですが・・・そう考えると、何通りもの風味の違うコーヒーが存在しているんですね。


〈 〈 アラビカ種の栽培品種でコーヒーを選んでみよう 〉 〉

ティピカ・・・最も古い栽培品種。他の品種の始まりはティピカから!
ブルボン・・・収穫量がティピカより多く、多くの生産国で生育されている。特有の甘味がある。
カトゥーラ・・・ブルボンの突然変異種。ラテンアメリカに多。
パカマラ・・・エルサルバドルで開発された、パーカスとマラゴジッペの交配種。豆が大きい!
ゲイシャ・・・エチオピア西部にある町の名前にちなんだ品種。花や香水を思わせる香りの高いコーヒーができると考えられている。

私が特におすすめなのが、ブルボンです!
当店のエチオピアの品種は在来種となっておりますが、小粒なところがブルボンで間違いないと思います。しかし、エチオピアのイルガチェフェ”地域”(農協グループ)の買い付けであることから完全なブルボンとは言えないために”在来種”となっております。


その他にもまだまだ栽培品種は沢山あります!
いろんな品種に挑戦してみましょう!