2023/08/08 00:12
〈 〈 カフェイン含有量が違う 〉 〉
コーヒーノキには前述した『アラビカ種』の他に、別の種で主に『カネフォラ(ロブスタ)種』『リベリカ種』というものがあります。
アラビカ種は標高900m以上もの高地で、昼夜の寒暖差のある地域で生育されますが、ロブスタ種やリベリカ種は平地で育てることができます。とくにロブスタ種はそのために、大量生産されるようなインスタントコーヒーなどに使われます。
アラビカ種のカフェイン含有量は約1%に対し、ロブスタ種は約2%です。ほんの1%の違いですが、もしインスタントコーヒーを飲み過ぎて体の調子があまりよくないようでしたら、あくまで推測ですが、おそらくカフェイン含有率が影響しているのでは?と思います。
もしも、インスタントコーヒーでお腹をこわしやすくコーヒーがあまり飲めないという方は、ぜひコーヒー屋さんのコーヒーを試してみて欲しいと思います。※無理のない範囲で!
ちなみにリベリカ種ですが、こちらは私も飲んだことがありません(笑)
かなり希少価値の高いコーヒー豆ですが販売しているところもありますので、近々挑戦しようと思います!
〈 〈 1本のコーヒーの木で焙煎豆約250g分のコーヒー豆 〉 〉
「お米一粒も残さず食べる」ように、コーヒーも1本の木から焙煎した豆で言うところの約250g分(市販の1袋分)しか収穫ができません。私も一粒一粒、一杯一杯を大事にしていますが、まだまだ課題はありそうです。
栽培、収穫していただいている生産者さんに感謝の気持ちを込めながら焙煎し、少しでも生産者の方々に還元できればと思います!
